杉田万智

2000年 | 日本

2000年埼玉県に生まれ。22年女子美術大学短期大学部美術コース研究生卒業。

2020年「Shibuya Style vol.14」(西武渋谷店 / 東京)、「Women Artists Collection『私』」(森の美術館 / 千葉)、2021年「New Age」(Up Side Down Gallery / 東京)、「nine colors XV」(西武渋谷店 / 東京、阪急うめだ本店 / 大阪)、「Joshibision」(東京都美術館)などグループ展に多数参加。
女子美術大学短期大学部2019年度卒業制作展 卒業制作賞、 第7回未来展~日動画廊美術大学学生支援プログラム~ 準グランプリ・特別賞受賞。
 

杉田の作品は、人間が作り出した「光」をテーマに、香港の風景に感銘を受け、光と看板を組み合わせた作品を制作し、様々な社会問題について「考えるきっかけ」を作り出していくことを目指している。

他国と隣接した国境が存在しない日本は、境界についての認識が曖昧である。様々な民族やルーツを持つ人々が絡み合い、時には解けたり裂かれたりしなから 現在の日本を形成している。日本の民族の在り方について知ることは私たちは何 者かと考えることに繋がる。そこで初めて自分と他者は向き合うことが出来るの だと思う。